情報発信

あの時から10年

もう少しで、3月11日を迎えることになる。2011年の東日本大震災から10年が経とうとしている。そして、「くじらとーく(KUJIRA TALK)」という名のこのブログもまた、紆余曲折を経て10年が経とうとしている。

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「太地水産共同組合の百年」の巻頭言より

先日のミンククジラの混獲の件で反捕鯨・アニマルライツ界隈から非難を受けた「太地水産共同組合」だが、同組合の記念誌の巻頭の言葉には、現在の状況を予感させるような庄司元町長の言葉が記されていた。今回はその言葉から、現在の状況について考えたい。

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アニマルライツはヘイトを煽る活動か?

先日、興味本位で興味本位で視聴していたLIA(Life Investigation Agency)のライブ動画のログから伝わってくる差別的な思想は、先鋭的なアニマルライツ活動家特有のヘイトにつながっているのではないかと感じた。
今回はその動画を視聴した感想などについてまとめてみた。

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伝えることの大切さ

先日「白鯨との闘い」という映画を観た。
アメリカの帆船式捕鯨の様子がとてもわかり易く表現されており、それ故に白鯨の猛威や自然の過酷さがとても良く伝わる作品になっていると思う。
それで、同様に日本の捕鯨の様子を伝える映画があるのかを探してみた。

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嬉しい発見

ここ数ヶ月、YouTubeを毎日のようにダラダラみているのですが、そんな中でとてもいい動画を見つけたので、その動画を紹介したい。
今回のアイキャッチ画像はその動画の中のスクリーンショットですが、こんなに大きな塊の赤肉、一度購入してみたいもんだ…。

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「くじらぬりえ」のご紹介

先日、Facebookにて、「くじらぬりえ」というものを見つけた。
鯨を扱った単なる塗り絵なのかと思いきや、その中にはメッセージがあり、共感できるところがあったので、今回は、この塗り絵の紹介をしたいと思います。

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かつて行われていた師崎の捕鯨

先日、師崎までドライブをした際に、ふとある動画のことを思い出しました。
それは2015年頃に制作された南知多町の歴史に関するもので、捕鯨について扱われている部分があると、以前に伺ったことがあるのです。
今回は、その動画についての話です。

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選択と集中

先日の配信されたニュースサイトの記事の中で、是非触れておきたいなと思った記事があったので、メモがわりに。
必要な情報は一見センセーショナルな記事ではなく、こうした事実に即した内容のものなので、見落とさないように、注意しなければいけません。
※なお、写真は記事とは関係なく、美味しそうな写真を写真ACで探したもの。

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時期尚早な話では?

領海での商業捕鯨再開から一年が経ち、様々な評価が出てきているが、どうも誤解があるというか、正当に評価ができていないというか、時期尚早な話が多い気がしないでもない。
鯨の刺し身を食べながら、そのへんの話を少しまとめてみたいと思う(昨年末に買い込んだ最後の赤肉の刺身。美味しゅうございました)。

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それでも動物はごはんである

2019年6月1に渋谷にて動物愛護団体「アニマルライツセンター」が、「動物はごはんじゃないデモ行進」というなのデモを行うようだ。すでに5ちゃんねるTwitterでは「ごはんじゃなくておかずだよね」というような見解や、やや大喜利めいた書き込みが見かけられるが、ここで、あらためて肉を食べることの必要性について、少し書いてみたいと思う。

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教訓を活かす必要性

IWCを日本が脱退したことで、南氷洋での調査捕鯨は今後行われることはなくなった。調査捕鯨で大きな役割を果たしてきた捕鯨母船は、どのような経緯を経て開発されたのかを考えることで、南氷洋での捕鯨が活発化した理由について考えてみたい。

といいますか、以前から思っていたこととほぼ同じことが、先日読み終わった「鯨の教訓」という本に記載されていたので、その話を引用しつつ、話を進めたいと思います。

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鯨の町の選挙に思うこと

2016年7月17日、和歌山県の2つの場所で、選挙が行われ、どちらも歴史的な選挙となりました。その片方である太地町の町長選挙の風景を垣間見て、少し考えました。 続きを読む

来年の話

今年もあと半月となりましたので、来年の話を少し書こうと思います。
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情報発信の重要性

11/25に和歌山県民文化会館の少ホールにて行われた「特別講演会「太地町における古式捕鯨と世界情勢」」という講演で、情報発信の重要性について語られていたので、その話を……。
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