捕鯨をする人々

時期尚早な話では?

領海での商業捕鯨再開から一年が経ち、様々な評価が出てきているが、どうも誤解があるというか、正当に評価ができていないというか、時期尚早な話が多い気がしないでもない。
鯨の刺し身を食べながら、そのへんの話を少しまとめてみたいと思う(昨年末に買い込んだ最後の赤肉の刺身。美味しゅうございました)。

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商業捕鯨再開について思うこと

2019年7月1日、関係者たちにとっては長年の念願であった、31年ぶりの商業捕鯨が再開された。
残念ながらEEZ内という限られた漁場で、なおかつ調査捕鯨時よりも少ない捕獲頭数ではあるが、これまでの理不尽な経緯を知るものにとっては、仮に二度と南氷洋や北西太平洋の調査海域での調査捕鯨を手放したとしても、得たものはあったのではないかと考えるのではないだろうか。

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