ようこそ「くじらとーく」へ

ようこそ「くじらとーく」へ

ごあいさつ

ようこそ、「くじらとーく」へ。
このサイトは、鯨やイルカを捕ることや食べることから、人間との関わりについて考えていくサイトです。
大昔から、日本人は鯨の存在を知り、食べて味を覚え、捕ることを考えてきました。鯨のことを勇魚(イサナ)と、それを捕る人のことを勇魚取り(イサナトリ)と呼び、俳句の冬の季語としても使われるほど、日本の文化とは関わりの深い事柄なのです。
また、捕鯨史を紐解いていくと、捕鯨を通じてアジアとの関わりも読み取ることができます。徐福が日本に捕鯨をもたらしたという伝説や、捕鯨を通じて朝鮮半島との行き来があったという記録なども見受けられるのです。
ほかにも、各地に点在する鯨塚をはじめとする鯨にまつわる史跡や資料、絵などは、鯨と日本人の関わりがそれなりに深かったという証であり、また人形浄瑠璃の人形やからくり人形などに鯨ひげが用いられてきたことなども、日本人が鯨という存在を活用するのに秀でていたことを示しているといえるでしょう。
その鯨やイルカと日本人の関わりについて調べて学んでいくことで、捕鯨問題やイルカ漁について考えていこうというのが、このサイトの趣旨です。

捕鯨やイルカ漁のことを知るきっかけになるといい

サイトを制作・管理しているのは、水産関係の専門家でも捕鯨問題の専門家でもなく、ただのアラフォーのおっさんです。
ただのアラフォーのおっさんが、鯨ベーコンを食べたことがきっかけとなって、捕鯨問題のことを知り、考えたり調べたり、議論をしたりしていく中で、捕鯨問題について読みやすい資料が少ないんじゃないかと思い始めたのが、捕鯨問題を扱ったサイトを作ろうとしたきっかけです。
実際は、探してみれば捕鯨問題に関してとても詳細に書かれているサイトはいくつかあり、僕が出る幕などないのかも知れないなとも思いましたが、あまりにも詳しすぎて一見さんには難しすぎたり、そもそもWebサイトとして機能していなかったり、資料がわかりにくかったりなど、初心者が調べ物をするのには難しいような気がしていました。
ですから、そういった先人たちの成果や、専門家の資料などをうまく活用しつつ、初心者向けの資料になるWebサイトを目指そうと考えています。
このサイトを見たことがきっかけで、鯨ベーコンのおいしさを知っていただければ、僕としては大満足です。

鯨やイルカをもっと食べよう

最近では、インターネットでちょっと調べれば、おいしい鯨の刺身やベーコン、そのほかの様々な料理を食べにいったり、ご自宅で食べたりすることができるようになりました。
でも、まだまだ一般的な食べ物とは言いがたく、皆さんの中にも「そんなの売ってるところなんて見たことない!」と思われる人はとても多いと思います。
そこで、このサイトでは、鯨料理やイルカ料理を食べさせてくれるお店や、売っているサイトなども積極的に調べて掲載していこうと思っています。
また、このサイトから本を買っていただくと、僕にアフィリエイト収入がはいりますので、そのお金でいろんな鯨料理やイルカ料理を食べて、その感想を書いていきたいと思います。
みなさんにも鯨やイルカのおいしさを知っていただければ幸いです。