ソーシャルメディアの発達で、環境問題や動物愛護の問題に対する活動は、どんどん安易に、そして劣化しているように思えます。これで本当に問題は解決するのでしょうか?
EIAキャンペーン動画に見る活動家の言説(3) -三段論法による誘導-
鯨類の資源管理については、IWCなどで議論をされていることは多くの人がご存知だと思いますが、彼らによると、東北のいるか漁業もその議論に含まれるそうです……。
伝統や文化を破壊する動物愛護活動は本当に必要なのか?
太地町で、とても残念な事件が起きた。くじら浜公園の刃刺の像が、活動家によって傷つけられた。太地町への理解のない活動家に対して、多くの人が怒っているだろう。
EIAキャンペーン動画に見る活動家の言説(2) -捕獲方法のミスリード-
前回から書いているEIAのキャンペーン動画に関する記事ですが、今回は動画の中で扱われているイルカの漁法に関する表現について見ていきたいと思います。
EIAキャンペーン動画に見る活動家の言説(1) -左派科学者の有効活用-
今回から暫くの間、数回に分けて、先日見つけたEIAのキャンペーン動画を眺めていて気がついたことを書いていこうと思います。今回は、その動画の中で重要な役割を担う人物についてです。
一つの物語の終わりとドルフィンウォッチングの難しさ
Facebook経由で知ったことですが、富戸でドルフィンウォッチングを営まれていた石井氏が、ドルフィンウォッチング事業の継続を断念したようです。(原文はこちら)
この活動は誰のためにあるのか?
今朝、ちょっと面白い動画を見つけて、ふと、環境左派の活動は誰のために行われているのかが、とても疑問に思いました。
ボイコットの成果と日本
ポールワトソンの逮捕、そして保釈と、先週から今週にかけて様々なニュースが飛び込んできました。その中には、「ドイツやコスタリカへのボイコット」という話もありましたが、効果はどれくらいあるのでしょうか?
嘘かホントか?! フランスの漁師がイルカを食べていた?
Twitter経由で知ったニュースなのですが、これはちょっと衝撃的なニュースです。
本当かどうかは定かではないのですが……。
「解体新書「捕鯨論争」」が、予想以上に酷かった件。
太地町から帰ってきて、三冊の本を読みましたが、その中で一番酷いと思ったのがタイトルにある「解体新書「捕鯨問題」」という本でした。
何がどれくらい酷かったかといいますと……
狙われる捕鯨地
反捕鯨活動家などの標的となっていることで有名になってしまった太地町ですが、この影響は、他の捕鯨地へ飛び火する可能性も十分に考えられます。
ひょっとすると、あなたの知っているあの町でも、ひょっとすると、こんな不気味な踊りを目にするかも知れません。
徐々に明らかになるAmazonへの圧力とあの団体の関係は?
前回の記事から数日後に、産経新聞の佐々木記者がAmazon.co.jpの鯨肉販売停止措置について記事を書かれ、徐々に情報が広まりつつありますが、どうやらこの騒動、日本国内の団体も、なにか関係が有りそうです。
標的にされたAmazon
2012年2月22日、日本のAmazon.co.jpで、不意に起きた鯨肉加工品の販売停止処置。
その裏では、どうらや環境保護団体の活動があったようです……。
鯨肉と水銀汚染と水俣病、その根拠なきロジック。
ザ・コーヴ以降、延々と語られているハクジラ由来の鯨肉に関する水銀汚染と水俣病を結びつけるロジックについて、そろそろ自分なりの反論を書いてみたいと思う。
おそらく、きちっと調べられれば、さらなる論拠は出てくるはずなので、よければ参考にしていただきたい。
先鋭的活動は新しい宗教なのか?
先鋭的な動物愛護や反捕鯨、そして環境保護の活動家は、社会の道理を超越した活動をする傾向がある。
その理由について少し考えてみたいと思う。
実は牛肉も「余っていた」のか? - 増える牛肉在庫 –
鯨肉の在庫ばかりが取りざたされ、問題視されている調査捕鯨。
しかし、実は在庫が増えているのは、鯨肉の在庫だけではないようです。
オーストラリアが鯨肉を輸入!?
これはTwitter経由で美味しい鯨さんから教えていただいた情報なのですが、もしこれが事実だとすれば、オーストラリアにとってややこしい話になるのでしょうか?
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動物愛護とミスリード
太地の現状(6) 投稿者 hetarefukuda
この動画で、スコット・ウエストは「鯨類を殺すことは海を破壊することだ」と言っている。
動物愛護や反捕鯨に携わる人達からは、時折このような発言がなされるが、それを真に受けてしまうのは問題じゃないだろうか?
鯨肉、余っているのか?マズイのか?
世間では、先日の日経のニュース以前から「鯨肉は余っているのだから安くならないか?」という話や、「あんなマズイものを誰が食べるのか?牛肉のほうがよっぽどウマイじゃないか!」と言った話も聞かれますが、それは果たして本当なのでしょうか?
調査捕鯨について基本的な話を少し
先日から、調査捕鯨に関して「義援金が使われている」だの「復興予算が不当に投入されている」だのといった、正確ではない情報が、意図的に流されているようですが、まあ前者は当然嘘っぱちだとして、後者が正確でないといえる理由は、押さえていくべきではないかと思います。
太地町について少しだけ思ったことを書いてみる。
上の動画は、和歌山県の太地町についてのドキュメンタリーです。
といっても、残酷なシーンで有名になったあの映画ではありません。
人や文化、そして穏やかな雰囲気を描いた、ある意味まっとうなドキュメンタリーだといえるでしょう。
お暇な方は、まずはこの動画をご覧ください。
「環境保護」のレトリック
環境を護るということは、とても尊いことです。
人間のためにも、もちろん人間以外の動物のためにも、そういった考えは必要になってきますし、しっかりと話し合わなければいけないことでしょう。
同じように、動物について考えることも、必要なことです。
しかし、それらを裏付けなく推し進めることは、果たしていいことなのでしょうか?
捕鯨問題の一つの側面として、「環境保護」について考えてみたいと思います。
まずはじめに
みなさん、お久しぶりです。
移転するといいつつ、なかなか移転作業が出来ず、様々な事情で結局は以前のドメイン(http://kujira.tk/)からこのドメイン(http://fkpg.net/)へ場所を移すことになりましたが、これから再び「くじらとーく」というサイトを更新していきたいと思っています。
新たに仕切り直すにあたって、ちょっと更新の方向性というか、今後の姿勢について書いてみたいと思います。