EVANGELINA OLIVEIRAをはじめとする一部の欧米のTwitterアカウントが、太地町民に向かって様々な罵倒を行なっている。
コーヴガーディアンの活動や、これらのアカウントの問題は、人権侵害にあたるのではないだろうか?
どのような正当性があっても人権侵害は許されない
様々な場所で、もう何度も紹介されたであろう、空と海11の「不愉快なシーシェパード・太地町の現状」に始まる一連の動画などで、シー・シェパードの下部組織であるコーヴ・ガーディアンの活動が、如何に常軌を逸したものであるかは、多くの人がご存知だと思う。
現在では、ここまで露骨なハラスメントは行われていないものの、未だに彼らは太地町で活動をしており、近隣の住民や周辺産業に対して盗撮や虚偽の報告を行うことで、世界中へ憎悪をまき散らしている。
「警察は何をしているのか?」とお怒りの方もきっといるだろうが、連中は法律の隙間を突いて、警察などの介入を妨げるような手法で活動を行なっているようで、現状では、更なるトラブルを引き起こさないため、いち早く現場に到着して警備を行う(見られていることで連中のハラスメントを緩和する)ことしか出来ないという限界がある。
しかし、そうしているうちに憎悪はばら撒かれ、心無い罵倒が現地の人達にぶつけられていることを知り、もっと真剣に対策を考えていかないことには、活動家によって人権は蹂躙され続けるだろう。
例えば、あえてそれらのツイートや画像にはリンクは張らないが、前述したTwitterアカウントを始めとする欧米人の所有するアカウントで、イルカ追い込み漁に携わる人達の画像を一枚の画像にして罵倒のツイートを添えたり、トレーナーの画像を集めて一枚の画像にして「殺し屋」とツイートしたり、トレーニングのワンシーンを「ナチの敬礼」と中傷したり、書き始めればきりがないほど、様々な侮辱の言葉を投げつけているのだ。
また、日本人の動物愛護活動家にも多く見られるが、全くデタラメなことを、あたかも事実のようにツイートする物も多い。
例えば、太地の追い込み漁の光景でないもの(五島列島のマスストランディングや富戸や壱岐の追い込み漁、さらにはフェロー諸島の画像まで)を#taijiなどのハッシュタグに「太地町の追い込み漁の画像である」としてツイートするものだ。
こういったツイートを行うヒステリックな動物愛護活動家に対して言葉は無力で、間違いを指摘し抗議したところで、ブロックサれれば言葉は通じない。
なぜなら彼らにとって事実はどうでもよく、自分たちがやっていることは常に正しいとしか考えていないからだ。
和歌山県警に物申す
インターネットを通じて行われる人権侵害については、現場で対処することは難しいかもしれないが、それらの活動に制限をかけることはできるはずだ。
彼らが観光目的で来日しているわけではないことは、彼らの更新しているTwitterやFacebookページを監視すれば明らかであり、また、漁協から運ばれてくる加工品の原材料を撮影することが、観光目的で来日した人間のするべきことではないことくらいは、考えればわかることのはずである。
表現の自由は確かに大切かもしれないが、その自由を優先した結果、あなた方が護るべき市民が苦しんでいることを、あなた方は目の当たりにしているはずだが、それさえも心に響いてこないほど、上からの命令は大切なことなのか?
考えてみて欲しい。
守らなければならないのは、果たして誰の何なのかを。
反社会的な活動家の「表現の自由」なのか?
それとも無辜の市民の普通の生活なのか?
事態を危惧する皆様へお願い
テキサス親父こと、トニー・マラーノ氏が、シー・シェパードの活動を縮小(そして停止)させようと、寄附金の税金控除の停止を大統領に求める署名を集めていることは、多くの人がご存知だと思う。
しかし、署名はまだまだ規定数には不足しているので、まずはその署名に是非参加していただきたい。
そして、できることなら、以下のことを更にお願いしたい。
ただ、これは管理人が思いついたことであり、実際に効果があるかは不明なため、意見に賛同してくださる方だけで結構だ。
まず、連中に宿泊先を斡旋した人たちや、レンタカーを貸し出した企業に質問をしよう。
自分が持っている情報が正しいとはいえないため、あえてここでは具体的な名称の指摘を避けるが、連中が宿泊しているホテルを斡旋した人たちや、移動のために使用しているレンタカー貸し出している会社に「貴団体(もしくは御社)のコンプライアンスとしては、反社会的な活動を行なっている人に与するのは正しいのか?」と問いかけて欲しい。
中には目先の利益のために、連中に協力してしまった人達もいるかもしれないが、それが自分たちの持っている企業イメージや団体のカラーにつながってくることを指摘して欲しいのだ。
法務省のインターネット人権相談窓口に相談を持ちかけて欲しい。
既に書いたが、これは人権の侵害である。
本来なら大きな騒ぎになっていてもおかしくないと思うのだが、様々なしがらみによって和歌山県警が行動を起こせない以上、現状を更に上が知っているとは考えにくい。
そこで、しがらみのない人間が「太地町の漁師さんやトレーナーさん達が、海外からきた活動家によって、酷い扱いを受けている」ということを、知っている限り詳しく、法務省が設置しているインターネット人権相談窓口に相談して欲しい。
幸いにも、12/10までは人権週間ということもあり、この様な相談を行ういい機会ではないかとも思うので、余裕のある方は是非試してみて欲しい
ただ、どちらを試みるにしても、高圧的な態度で行なってはいけない。
それでは、自分たちも連中と同じ立場になってしまう。
礼節を重んじ、失礼のないように行動していただきたい。