捕鯨問題

バキータ保護とシー・シェパードの欺瞞

一身上の都合でしばらく更新できませんでしたが、3つほど記事を投稿しようと思います。
まずは、やや賞味期限があやしい記事ですが、カリフォルニア湾のバキータの話題です。

希少なイルカ、間もなく絶滅の危機 カリフォルニア湾に30頭のみか

もう今さらな話題ですが、ちょっとこの話題について、書いておきたいと思う。
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WAZAの終わりの始まり

2015年5月20日、JAZAが太地町のイルカ追い込み漁で捕獲されたイルカの購入をやめることで、WAZAに加盟し続けるという選択をした。
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動物愛護屋はホロコーストを利用する

海外の活動家サイド(もしくはそれに類する人達)は、イルカや鯨を人にたとえ、漁業である追い込み漁をホロコーストだといい、南京大虐殺に紐づける。
しかし、彼らの生活やそれを支える技術が、どれだけの搾取から築き上げられてきたかについては、何も言及しようとしない。
なぜなら、それらの発言は差別主義が根底にあり、善なる自分たちには適応されないからだ。

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ICJのプレスリリースを読んで考えた。

ICJによって日本の調査捕鯨の成果が、科学と呼ぶにはふさわしくないという、残念な判断が下されてしまって、ちょっと時間がたったが、にもかかわらず、ICJがどんなことをプレスリリースで書いているかを全く知らずに、多くの人がこの話題について議論している。

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鯨肉と水銀汚染と水俣病、その根拠なきロジック。

ザ・コーヴ以降、延々と語られているハクジラ由来の鯨肉に関する水銀汚染と水俣病を結びつけるロジックについて、そろそろ自分なりの反論を書いてみたいと思う。
おそらく、きちっと調べられれば、さらなる論拠は出てくるはずなので、よければ参考にしていただきたい。

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「環境保護」のレトリック

環境を護るということは、とても尊いことです。
人間のためにも、もちろん人間以外の動物のためにも、そういった考えは必要になってきますし、しっかりと話し合わなければいけないことでしょう。
同じように、動物について考えることも、必要なことです。
しかし、それらを裏付けなく推し進めることは、果たしていいことなのでしょうか?
捕鯨問題の一つの側面として、「環境保護」について考えてみたいと思います。

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